2024年パリ五輪、ブレイキン代表の半井重幸(シゲキックス)さん。
これまでに47回の国際大会での優勝経験を誇り、パリ五輪でも活躍が期待される選手の1人です。
そんな半井重幸さんの父親、母親はどんな人なのでしょうか。
五輪選手に上り詰めるまでの選手を育てた、半井重幸さんの父親、母親の教育方針にも迫ります。
この記事では
・半井重幸の父親はどんな人?
・半井重幸の母親などんな人?
・半井重幸の父母の教育方針とは
↓↓関連記事↓↓
半井重幸の父親は「懐深く支えてくれる人」
半井重幸さんの父親は、半井重弥(しげや)さんです。
お姉さんが彩弥(あやね)さん、そして重幸さんなので、父親の名前から一文字ずつ漢字をもらったのでしょうか。
免許取りたてのお姉さんの運転の練習に2時間も付き添うとは、とても優しい父親ですね。
半井重幸さんは父親について、GROWINGのインタビューで
ブレイキンに興味を持っているけど詳しいわけではなく、とにかく見守っていてくれる感じ。
と語っていました。懐深くいつも見守ってくれる父親なんですね。
半井重幸の母親は「やると決めたことには一切の言い訳を許さない」
半井重幸さんの母親は、半井路美(るみ)さんです。
路美さんは、10代の頃から自分で貯金をして海外に出掛けていたアクティブな人なんだそう。
「母は10代の頃から自分で貯金をして海外に出掛けていたアクティブな人で、小さい頃から何をするにも世界を見てほしいと言われていました。
世界はもっと広いんだから、物事を見る時はその地域レベル、国レベルでは捉えないようにって。
だから、9歳の頃に初めて海外の大会で踊った動画がインターネットで注目されて、世界中から大きなリアクションとポジティブな評価をもらった時、『もっと世界で活躍したい、世界を見たい』と思うと同時に、母の言っていたことが少し分かった気がしました」
(toto-growing.com)
幼いころから「世界を見る」と伝え続けてくれた母親は、本人よりブレイキンは詳しい情報通とのこと。
母は「やると決めたことには一切の言い訳を許さない」タイプ。
仲はいいけど、ちょっと師匠感があって緊張します
と、おどけて母親について語る半井重幸さん。
母親は、常に前向きなサポートをしてくれながら、その中に後ろ向きな姿は見せないという強い気持ちを感じるそう。
対照的なご両親ですが、だからバランスが取れているようです。
半井重幸の父母の教育方針は「『好き』という気持ちを尊重する」
ブレイキンの活動を全面的にサポート
半井重幸さんは、小学2年生の時に関西ストリートダンスの聖地・大阪シティエアターミナル地下1階にあるポンテ広場でブレイキンと運命的な出会いを果たしました。
練習する大半の大人は仕事や学校と両立しているため、ポンテ広場で練習が始まるのは夜の9時。
両親が送り迎えをして、練習中も見守ってくれていました。
「土台として踊ることが楽しい気持ちがあって、練習したいというピュアな想いは今でも変わりません。友達と遊ぶより毎日練習したかった。両親や姉のサポートがあったおかげで、今もずっと途切れることなくやらせてもらっています」
毎日の送り迎えや大会出場時の付き添いなど、ブレイキンの活動を全面的にサポートしてくれた両親には感謝してもしきれない。両親は元々「僕や姉の『好き』という気持ちを尊重してくれるスタンス」
(toto-growing.com)
練習に夢中になれるのも、父母のサポートがあってからこそだったのですね。素晴らしいご両親です。
教育に関しては厳しかった
英語がペラペラで驚きです!!英会話は幼稚園から中学3年まで続けていたそう。
半井重幸さんは父母に、「子どもながらにブレイキンという一般的ではないことをしていたので、その分、当然やるべきことは人一倍やらないとだめだ」と言われていたそう。
宿題が終わらなければ練習には行かせてもらえないし、習い事にもほぼ毎日通っていた。
英会話は幼稚園から中学3年生まで続けましたし、トランポリンや水泳を習ったり、学習塾にも通ったり。
『僕はいつ寝る時間があるんだ?』と思いながら、ダンスをするために毎日必死でした(笑)。ただ、今はかえって有難く思っています
(toto-growing.com)
ブレイキン以外に、たくさんの習い事をしていたんですね。教育熱心なご両親はもちろんですが、ダンスのためとはいえ、継続していた半井重幸さんも、相当努力家だと思います。
父母への感謝の気持ちも素晴らしいです。パリ五輪でのご活躍、応援しています!!
↓↓関連記事↓↓