オモウマい店BaBaピザ軌跡!資金150万でおばあちゃんの知恵がすごい

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オモウマい店やさんま御殿に登場しお茶の間をほっこり気分にさせてくれる「BaBaピザ」のおばあちゃん達。

6人のおばあちゃん達で運営するお店は連日大盛況。

「子供だけでなく孫もそろそろ手が離れるから、みんなで、お店でもやりたいね」がきっかけで始まったお店ですが、

どうしてピザ屋になったのでしょうか?

長年の主婦の知恵と経験を持ち寄って完成したお店の軌跡と、おばあちゃん達の語った今後の目標をまとめてみます。

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目次

BaBaピザ誕生までの軌跡

最強メンバー6人の出会いは「笑(しょう)の会」

(キョウコさん・トキさん)

6人の出会いのきっかけのはじまりは、現在80代のキョウコさんとトキさんの出会い。

50年以上前に婦人会で知り合ったそう。

(エミコさん・タカコさん・ヤスエさん・マツエさん)

残念ながら婦人会はなくなってしまうも、キョウコさんが新たに趣味を楽しむ「笑(しょう)の会」を発足。

そこに、現在70歳の4人がメンバーに加わります。

地域で行事があると、お茶汲みなんかで駆り出されていたの。

そういうボランティア活動で、お互いの人柄を知った感じかな。

いろんな都合でやめていく人がいるなかで、今いるのは、最後まで残った最強メンバー(笑)。

婦人公論.jp

ピザ屋を始めたきっかけ

(出典:食べログ)

笑の会の6人は、当初は道の駅でおにぎりの販売などをしていたそう。

年に3回ほどの出店も、屋外は暑さや寒さに悩まされ、屋根のあるお店をすることがメンバーの共通の夢になっていったとか。

そんな中、山武市が管理する施設が空き家状態になっていることを知り、現在の店舗となったそう。

お店を出すにあたり、役場との交渉では「道の駅と商品が被らないこと」と条件を出された6人。

これまで子供会の行事で振る舞ったことのある「ピザにしよう」に全員の意見が一致し、ピザ屋になったそうです。

孫の力を借りて店の道具を調達

(出典:食べログ/BaBaピザ店内)

まず資金は、互いの事情もふところ具合もわかったうえでの話し合いがあったそう。

あんた、いくら出せる?

私は虎の子の30万円がある

うちは、孫が進学したばかりだから、せいぜい5万かな

そして出せる金額をそれぞれ出し合い、約150万円を集めたとのこと。

「6人が出せる金額はバラバラ。でも、誰からも文句一つ出なかった。みんなが主婦経験者で、それぞれの家庭に事情があるのを、お互いさまと知ってたから」

| 女性自身

店の準備にはお金をかけない、と決め、味噌樽の上にちゃぶ台を乗せて店のテーブルにしたり、

合羽橋で見てきた道具と同じものを孫にインターネットで探してもらい安く調達したり、

知恵を出し合って工夫したそうです。

店の名前を「BaBaピザ」に決定

店のネーミングはキョウコさんが提案したそう。この提案に全員一致で「BaBaピザ」に決定!

「若い人がやるピザ屋は当たり前。当時で平均年齢75歳のババアたちがやるんだから(笑)、これはもう『BaBaピザ』しかないでしょう」

| 女性自身

食べ歩きで味を研究

(出典:女性自身)

ピザ屋になることを決めた6人のおばあちゃん達は、独学でピザの修行を始めたそう。

料理本やユーチューブでの研究の他に、みんなで食べ歩きにも行き研究を重ねたとのこと。

みんな、歯に衣着せぬタイプだそうで『ここはイマイチだべ』なんて言いながら熱心に情報収集。

そうした中で「地元のものを使ったピザを出そう」という方向性が決まり、九十九里浜で獲れたハマグリやイワシ、

地元の野菜をふんだんに使った看板メニューができあがったそうです。

持ち場を決めてリレー形式でピザを提供

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