フリーアナウンサーの金井憧れ(かないあこがれ)さん。
【憧れ】というのは本名だそうですが「この名前に生まれなきゃよかった」「両親に改名を相談した」など
名前に悩んだ時期もあったようです。
【憧れ】という名前は確かに珍しくて目を引きますよね。
名前の由来は「憧れられる人になる」と思われがちですが、実際はもっと深く違う意味が込められているとか!
新聞記者の父がつけた名前について、他にいくつも名前の候補があったようで、
どんな候補があったのかこちらも気になります。
この記事は
・金井憧れの名前の由来が気になる。「憧れられる人」ではなかった!
・憧れ以外の候補もあった
・金井憧れ、という名前をつけた両親の覚悟
について、まとめてみました。
金井憧れ(かないあこがれ)の名前の由来は「憧れられる人」じゃなかった!
父がつけた【憧れ】の名前の由来
フリーアナウンサーの金井憧れ(かないあこがれ)さん。
憧れ(あこがれ)という名前は本名で、初対面の人からは「人に憧れられる存在になる」のが由来と思われるそう。
でも実際は違うようです。
父がこの名前を考えてくれたのですが、りっしんべんにわらしべで、童心を大事にする、いろいろなものに対して憧れるような好奇心旺盛な子になってほしい、という意味で名付けたそうです。
ぱっと見で「どう読むの?」と思われないように送り仮名もつけた、とYahooニュースのインタビューで語っていました。
「童心を大事にし、好奇心旺盛な子」とは、とても深い意味の込められた素敵な名前なんですね。
父が考えていた【憧れ】以外の候補の名前
金井憧れさんの父は、新聞記者をしていることもあり、言葉がとても好きな人だそう。
そして言葉にこだわりが強く、しょっしゅう辞書を引いているとのこと。
【憧れ】以外に、他に名前の候補があったのか気になるところですが
私の名前も、「輝き」「詳らか(つまびらか)」「厳か(おごそか)」など、他にたくさん候補があったと聞きました。
結局、考えすぎて収拾がつかなくなったそうで、最後は辞典をひっくり返して「あ」から読みはじめて、「憧れ」になったとか(笑)。
「この名前で生まれなきゃよかった」「両親に改名を相談して…」アナウンサー・金井憧れ(32)が名前で葛藤した過去(文春オンライン) – Yahoo!ニュース
他にもたくさん候補があったようですね。どの候補も送り仮名つきで、父の思いがたくさん込められていたのでしょうか。
男の子に生まれてきた時の候補の名前もあった
金井憧れさんの父は、生まれてくる子が男の子だった場合の名前も考えていたそう。
文春オンラインのインタビューでは、自分が男の子だった場合の名前を考えていたのか父に聞いた
エピソードを語っていました。
男の子だったら漢字の熟語で、『人生』とか『世界』、『宇宙』にしたかった」と言っていて。
あ、男でもそっちだったのね、と(笑)。
男の子だったとしても、もらった名前を大切にして生きていたんだろうなとも思います、と憧れさんは答えていました。
改名したいほど悩んだ時期を経て、今は【憧れ】という名前が大好き
一時期は【憧れ】という名前が注目されたり、「憧れられる人にならなくては」と葛藤し、
改名を考えるまで悩んだ時期もあったそう。
その後、両親が強い覚悟で名前をつけてくれたことを知ります。
父の金井辰樹さんは、「つらい思いをさせてしまった」と娘のことを気遣いながら胸中を告白していました。
金井アナの母は今年3月に他界したが、辰樹さんは「この名前を授けた以上、母親として“憧れ”に名前負けしない娘に育てなくてはいけないんだという使命感を燃やしたんじゃないか」と妻の心中を想像。
金井憧れアナ「葛藤は多かった」個性的な名前に悩み改名考えた過去 両親の覚悟知り涙…そして娘にも― スポニチ Sponichi Annex 芸能
そして「名前にふさわしい人間に育っていくように努力をするのが親の務め。親として責任が生まれる瞬間が名前を付けた瞬間なのかもしれない」
その思いを涙で受け止めた金井憧れさん。
自身の子供たちにも漢字と送り仮名の名前を付けたと言い、「憧れという名前は大好きです」と語っていました。
これからも金井憧れさんに注目です!