2024年7月7日の東京都知事選に向けて、現職の小池百合子さんも出馬を表明しました。
子育て支援に関する公約も掲げていますが、小池百合子さんには子供はいません。
1度結婚歴もありますが、その時に子供を持たなかったことに対し後悔しているそう。
そしてその後子宮筋腫を患い、子宮を全摘出した際には、「もう、女じゃなくなった」と記者の前で涙を流したそうです。
この記事では
・小池百合子は子どもがいない
・小池百合子の離婚の後悔「子供がいたらよかった」
・小池百合子、子宮を全摘出の苦しい思い
・子供がいない小池百合子だから掲げる、子育て支援への思い
について、まとめてみました。
小池百合子は子どもがいない
71歳の小池百合子さん。(2024年6月現在)
子育てにおいて様々な支援を打ち出している現役東京都知事ですが、小池百合子さんには子供はいません。
以前女性を「子供を産む機械」に例えた、当時の厚生労働大臣の柳澤伯夫氏の発言に対し「日本における男性の、女性に対する見方は遅れてるんじゃないか」と、痛烈に批判をしたこともありました。
小池百合子の離婚の唯一の後悔「子供がいたらよかった」
小池百合子さんは、カイロ大学への留学中の22歳の時に結婚をしています。
相手は3歳年上の日本人留学生でした。
相手がサウジアラビアでの就職を選んだ際、小池百合子さんは留学続行を希望したことが理由で、離婚に至ってしまったよう。
結婚生活を経験したことで、その後の人生で、焦ることもありませんでした。
ただ、子供がいたらよかったと、今になって後悔はあります。もし、そうであったなら、私の人生も大きく変わっていたでしょう。
【二十歳のころ 小池百合子氏(4)】22歳で結婚。3年で離婚も感謝しています(1/3ページ) – サンスポ (sanspo.com)
離婚しても相手には感謝をしているという小池百合子さんでしたが、子供を持たなかったことについては後悔しているそうです。
【動画】小池百合子は子どもがいない子宮全摘出を告白
40代で子宮筋腫が見つかる
「40代の頃に子宮筋腫が見つかり、子宮を全摘出しました」と告白した小池百合子さん。
多忙で自身の体調管理が後回しになってしまっていた中、ついに猛烈な腹痛に襲われやっと病院へ行った時には、子宮を全摘出せざるを得ない状況だったそう。
「正直、手術直後は隣の産科から聞こえる赤ちゃんの声を聞いて喪失感を覚えたものです」と本音を漏らした。
小池百合子氏、子宮全摘出を公表「赤ちゃんの声に喪失感を覚えた」 子育て支援へ思い 蓮舫氏らも支援公約(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
「でも、だからこそ“産みたい”と思っている人をサポートしたい」と主張をしており、自身が叶わなかった出産をサポートしたい、と強い思いがあるようです。
もう女じゃなくなった と涙
45歳で子宮筋腫による子宮全摘出の手術を受けた小池百合子さん。
「相当ショックを受けている様子でした。闘病生活をたどった後、手術後の心境について“子どもを産める年ではないけれども、もう、女じゃなくなったのが悲しい”と言って涙をポロポロこぼしたんです。どう慰めればいいかわかりませんでした」
小池百合子都知事、勇ましさの裏で「もう、女じゃなくなった」記者の前で涙した過去(2ページ目) | 週刊女性PRIME (jprime.jp)
と、週刊女性の記者は語っています。
勇ましさの裏で悲しい記憶が刻まれることとなってしまいました。
小池百合子2024年都知事選における子育てへの公約
2024年7月7日に行われる東京都知事選。出馬を表明している小池百合子さんは、子育てにおいて2つの公約を掲げました。
無痛分娩費用の助成制度の導入
都が行っている第2子以降の保育料無償化を第1子にも拡大すること
18日の記者会見で、少子化の現状について「危機感の欠如が今になって数字に表れている」と語った小池氏。都が国の制度に上乗せして実施している第2子以降の保育料無償化を第1子まで拡大する考えを示した。このほか、無痛分娩(ぶんべん)支援や中学校での35人学級など具体的な施策を列挙した。
少子化対策に違い 「子育て支援」と「手取り増」―都知事選:時事ドットコム (jiji.com)
自身が子供を持てなかったからこそ、子を持ちたい人や子育て中の家族には特別な思いがあるようで、選挙の行方が気になるところです。