「はいよろこんで」が大ブレイク中のこっちのけんとさん。
2024年の紅白歌合戦出演が内定したり、「はいよろこんで」が新語・流行語大賞にノミネートされたり
勢いが止まりません。
こっちのけんとさんとは、いったい何者なのでしょうか。
調べてみると大学時代のアカペラサークルを経て、一時はコンサル会社に就職も鬱病を発症し退職。
兄が菅田将暉であることゆえのいじめや、嫉妬の感情、そして闘病を経て生まれてきた曲に対する思いの深さ。
知れば知るほど素晴らしい人物であることがわかってきました。
この記事では
・こっちのけんとwiki経歴!
についてまとめてみました。
↓↓関連記事↓↓こっちのけんとの名前の由来まとめ!「あっちのけんと」との関係も
こっちのけんとwiki プロフィール
2024年5月に配信された曲「はいよろこんで」はTikTokなどで大流行。
大みそかの第75回NHK紅白歌合戦に初出場することも内定した「こっちのけんと」さん。
一体どんな人物でどのような経歴をお持ちなのでしょうか。
こっちのけんとプロフィール
【こっちのけんとプロフィール】
名前:こっちのけんと
本名:菅生 健人(すごう けんと)
生年月日:1996年6月13日生 28歳(2024年11月現在)
出身地:大阪府箕面市
所属:blowout Inc.
兄は俳優で歌手の菅田将暉(すだまさき)、弟は俳優の菅生新樹(すごうあらき)で三人兄弟の次男。
キャッチコピーは「緑のマルチアーティスト」
こっちのけんとさんは老若男女、国籍関係なく楽しめる楽曲や映像など
クリエイティブを得意とするマルチクリエイターとして活躍中。
緑色とメガネが好きでメガネを数百本ほど持っているが伊達メガネとのこと。
髪を緑に染めたり緑色の服を好んで着用したりしており、キャッチコピーは「緑のマルチアーティスト」だそうです。
こっちのけんとwiki経歴 ①駒澤大学時代はアカペラサークルに所属
駒澤大学に入学し大学公認のアカペラサークルに入る
こっちのけんとさんは2015年に大阪から上京。
東京都世田谷区にある駒澤大学に入学し、駒澤大学公認のアカペラサークル「鳴声刺心(めいせいししん)」に入りました。
アカペラサークル「ケミカルテット」を結成し全国大会2連続優勝
駒澤大学公認のアカペラサークル鳴声刺心で出会ったメンバー4人で2015年9月に「ケミカルテット」を結成。
在学中から卒業後も、多くのライブやイベント、大会等に出演していたそうです。
アマチュアアカペラ全国大会の「A cappella Spirits」(アカペラスプリッツ)では、
2年連続優勝を果たすという実力です!
こっちのけんとwiki経歴②コンサル会社に就職
就職した理由①父親の影響
こっちのけんとさんは駒澤大学卒業後に、コンサル会社に就職します。それは父親の影響があったとのこと。
こっちのけんとさんにとって、父親で経営コンサルタントをしている菅生新さんは
「仕事もできて学業もできてコミュニケーションもできるっていう結構スーパーマン」という存在だそう。
「父ちゃんがコンサルタントで」と職業も告白。
「だからそういうのもあって父からのプレッシャーというか試練というか。自分も“コンサルになろう”と思って目指した」と明かした。
就職した理由②「理想の菅田将暉の弟」のレールに乗るため
中学高校時代、菅田将暉の弟であることでいじめられたり、個人情報がさらされてしまう、という恐怖を味わったというこっちのけんとさん。
知らず知らずのうちに「兄の顔に泥を塗ってはいけない」と無理をするようになってしまったとのこと。
兄より自信のあった歌でアカペラの全国大会での優勝を獲得するも、アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞したり、歌手デビューまで果たした”兄との差”に絶望。
勉強と就職活動に力を入れ、「菅田将暉の理想の弟」となるべく、上場企業のコンサル会社に入社したそうです。
こっちのけんとwiki経歴③自身の経験から生まれた曲を世に送り出す
前述の通り、一度はコンサル会社に就職を果たしたこっちのけんとさんですが、
入社1年ほどで鬱病を発症してしまったそう。
《悩みが悩みを呼び、入社後1年が経った頃、家の玄関で倒れてしまいました。鬱と診断され、退職させていただきました》と告白。
《兄は16歳から1人で上京して仮面ライダーをしてたのかと思うと、死にたくなりました》と《どん底》を味わった。
しかしそれらの自身の経験が、聴いた人の心を動かす素晴らしい楽曲に繋がっているようです。
兄弟をテーマに歌った「Tiny」
2022年8月、初のオリジナル楽曲「Tiny」を配信リリースしたこっちのけんとさん。
幼少期からの兄弟をテーマに歌った1曲。
自分の中では1つの区切りとして大切にしたい作品になりました。僕のような未熟な“弟”ではどうしても“兄”に対して、嫉妬や憧れの念を感じてしまいます。
これは兄が大人になるずっと前から感じていた感情で、今でも大切にしている感情です。
兄に対しては、いろいろな感情を持ったこっちのけんとさんですが、兄の存在は「宝」だそうです。
鬱になった過去の自分に向けて書いた曲「死ぬな!」
こっちのけんとさんが、鬱になった過去の自分に書いた曲「死ぬな!」
この曲を聴いた自殺志願者から多くの感謝の声が届いたことが「人のためになれた」と人生で一番嬉しかった、と語っていました。
こっちのけんとさんがYouTubeチャンネルで、この曲に当てたメッセージが心が打たれます。
僕は”良くない事”だと考えているのですが、 『死にたい』と口にする人が多いと感じます。
冗談でも言っては いけない事だとも思います。
それでも死にたいと考えてしまう人 へ強引に『死ぬな!』と伝えたくて、この曲を作りました。
簡単な言葉にしますが、僕も過去に『死にたい』と考えていました。 でも自分を殺す強さもないので、偶然事故にあえるために努力をしていたこともあります。
今考えるとゾッとします。
そんな人たちに『この先、生きていたら良い事が待ってる』なんて確証のない言葉で生きる理由を作るよりも、強引に現世に引っ張る方が助けられるのではないかと思い『死ぬな!』というタイトルにしました。
この曲を聴いてどうこう変わる事は無いかも知れませんが、少しでも自分の中の『死にたい自分』と対話してくだされば幸いです。
まずは『死にたい』と言うよりも、『願い事を3つ』考えてほしいです。
総再生回数140億回「はいよろこんで」
この記事の冒頭でも紹介した「はいよろこんで」。
2024年5月に配信されてから日・韓・台湾の音楽チャートで1位を獲得。
SNSでの総再生回数は140億回を突破するなど大ヒット。
「はいよろこんで」も自身の闘病を機に作られた曲だそう。
「病んでしまったところから全回復はせずともこれからも生きていこうねっていう物語」「色んな隠し要素とかも散りばめた」とうつ病の経験を糧に作られた楽曲だと説明した。
明るくキャッチーな言葉がたくさん散りばめられていますが、歌詞が本当に深くて、この曲に救われたり涙した人が
たくさんいるのも頷けます。
こっちのけんと配信曲まとめ
2024年11月現在のこっちのけんとさんの配信限定シングルはこちら
- 1st 2022年8月30日配信「Tiny」
- 2nd 2022年12月10日配信「死ぬな!」
- 3rd 2023年4月16日配信「ビバ・イナイイナイバァ」
- 4th 2023年6月13日配信「どんぐりGAME」
- 5th 2023年12月9日配信「いろは」
- 6th 2024年5月27日配信「はいよろこんで」
- 7th 2024年10月14日配信「もういいよ」
以上、こっちのけんとさんの経歴をまとめました。
この記事を書くにあたり、こっちのけんとさんの過去を調べることになりましたが、知れば知るほど大好きな人になりました。楽曲も本当に深くて染みるものばかりでした。
今後のご活躍を応援しています!!
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