大谷翔平の報道がしつこい?批判殺到でもメディアが辞めない理由とは?

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連日の快挙で、テレビ報道を賑わせている大谷翔平選手。

どの時間帯にもアナウンサーが声を弾ませて大谷翔平選手について取り上げています。

先日は緊急放送として、ワールドシリーズ進出を決めたメッツ戦の試合の再放送がありましたが、

そのおかげで予定されていたバラエティ番組が休止となる有様

当初は日本中が大谷翔平の活躍を見守る雰囲気でしたが、過剰な報道が繰り返されていくうちに

「また大谷?!」「報道がしつこい」という声も聞かれるようになってきてしまいました。

この記事では

・大谷翔平の報道がしつこい?批判の声まとめ
・大谷翔平の報道がしつこいと言われても報道を辞められないわけは?
・「大谷ハラスメント」というワードまで生まれる有様

について、まとめてみたいと思います。

目次

大谷翔平の報道がしつこいと思う人の声まとめ

大谷翔平選手の連日の快挙はもちろん、田中真美子さんとの結婚や、水原一平氏の解雇問題、デコピンくんのこと…

いつからか、朝のワイドショーや昼の情報番組、夜のニュース番組とテレビをつけたら一日中大谷翔平選手ばかりが目につくようになりました。

大谷翔平選手への賛辞の声が多数を占める中、一方で過剰報道にうんざりしている…という声も散見されているようです。

中には「コメンテーターが漏れなく褒めまくるのも気持ち悪い。宗教みたい。」と大谷翔平選手への上げっぷりに対し、呆れる声もありました。

大谷翔平の報道がしつこいと批判でもメディアが辞めないわけ

①なんだかんだで記事のニーズが高いから

(出典:報知ニュース)

野球や大谷翔平選手にあまり興味のない人にとっては特に、なぜどこのテレビ局も連日大谷大谷と同じ内容を報道しているのか疑問ですよね?

しかしテレビ関係者は、その声を理解している模様。

毎日全テレビ局で大谷のニュースをやるのは“ウチだけやめる”ということが今はできないから。

ようやくシーズンが始まり、今日の結果を流せるようになりましたが、それまででもただのトレーニングの映像だけでも大注目。

さらに妻が田中真美子さんだと判明するまでの間は、相手はいったい誰だ、という話題でも盛り上がったりして、大谷のニュースが毎日毎時間になるのはやむを得ません。

ライブドアニュース

なんだかんだで記事のニーズは高いのが要因だそう。

新聞の発行部数落ち込む中でも、多くのメディアが米国へ記者を派遣し、現地から積極的に大谷選手に関連する記事を配信するのも、やはり大谷翔平は話題が尽きず、記事のニーズが高いからとのこと。

過熱報道の現状は変わらなさそうです。

②大谷翔平は視聴率が取れるから

(出典:スポーツ日本)

後にも述べますが、緊急放送と称して大谷翔平の試合の再放送が決定し、おかげでバラエティ番組が休止となり炎上騒ぎとなりました。

一刻を争うような緊急な内容ではないにも関わらず、バラエティを休止することで批判も予想できていたようですが、

要は「視聴率が取れる」ことを優先したに過ぎないようです。

それでも緊急放送を決行したのは、やはり「大谷選手がリーグ優勝を決めたタイミングなら視聴率が取れる」という基準によるものでしょう。

より利益につながりそうな選択をするのはビジネス上、当然の行為ですが、一方でメディアとしての信頼性が薄れかねないリスクを感じさせられました。

東洋経済オンライン

より利益につながりそうな方を選ぶ…ビジネスとしては理解できますが、視聴者にとっては不満でした。

大谷翔平は何も悪くないのですが。

大谷翔平の試合報道でバラエティ番組休止!怒りの声殺到

「月曜から夜更かし」「しゃべくり007」が試合報道で休止

(出典:クランクイン/Tver)

ワールドシリーズ進出を決めたドジャースですが、進出を決めたメッツとの第6戦が日テレで再放送されることに。

その緊急放送により、「月曜から夜更かし」「しゃべくり007」が突如放送休止となりました。

二つの番組を楽しみにしていた視聴者からは、怒りの声が殺到する有様…

楽しみにしてたのに月曜から夜ふかし消えたんだか?
は? 大谷嫌いなわけじゃないけど、大谷大谷ふざけてるの?

何で月曜から夜ふかしやってねえんだよ
大谷大谷って何様だよ みんなが大谷のこと好きだと思うなよ

何度も言いますが大谷翔平選手は何も悪くないんですけどね…

衆議院選報道よりも大谷翔平

(出典:日本経済新聞)

2024年10月26日から開幕の、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースによるワールドシリーズ。

案の定、朝から晩までテレビはこの話題で持ち切りになっています。

10月27日には、衆議院議員選挙の投開票が行われるのですが、こちらに関する報道が少ないことを疑問視する視聴者も。

日本は自分達の国の舵取りをする人間が決まる選挙より大谷が大事なの?

やはり厳しい声があがってしまいました。

「大谷ハラスメント」なる言葉の出現まで

(出典:中日スポーツ)

連日の大谷翔平選手の報道に対し「大谷ハラスメント」なる言葉が出現したほど。

大谷選手が何をしたわけでもなく、報道に対する疲労度を表した表現とのこと。

〈なんか、大谷もうお腹いっぱいって、って言ったら、非国民扱いされそうな気がする〉
〈誰もが褒める人のことをうざいと言ってしまうと、自分の人間性が問われてしまうから言わない〉

ライブドアニュース

大谷翔平選手は何も悪くないのですが、過熱しすぎる報道にうんざり、という声は思ったより少なくないようでした。

以上、大谷翔平の報道はしつこい?!の声をまとめてみました。

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