2024年芥川賞受賞の作家、朝比奈秋(あさひなあき)さんは現役医師だそう。
小説を書くようになってからは勤務医を辞め、現在は消化器内科にフリーランスの医師として月に数回勤務しているとのことです。
朝比奈秋さんの消化器内科の年収や、非常勤で働くとしたら日給はどれくらいなのか気になりませんか?
この記事では
・朝比奈秋さんの消化器内科医師の年収は?
・朝比奈秋さんのように消化器内科にフリーランスの非常勤として勤務したら日給はいくら?
・朝比奈秋さんの芥川賞の賞金が気になる
・朝比奈秋さんの消化器内科での医療経験を基に執筆された小説「私の盲端」
について、まとめてみました。
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朝比奈秋(あさひなあき)の消化器内科の平均年収は1,500万円
朝比奈秋の消化器内科の平均年収
朝比奈秋さんは現在小説家の傍ら、消化器内科の医師でもあるそう。
消化器内科医の平均年収は1,500万円とのこと。
消化器内科の平均年収はおよそ1500万円です。
年収2000万円に届く人もいますが、目指すことは無理ではないもののその数はわずかです。そのような場合、勤続年数が長かったり最新の医療技術を有していたり、臨床経験が豊富という例がほとんどです。
(e-doctor.ne.jp)
ちなみに、中央社会保険医療協議会の資料によると、消化器内科の開業医の年収は約2,424万円とのこと。
消化器内科医の場合は内視鏡検査が入ってくるので、他の内科医に比べて平均年収が高くなる傾向らしいです。
朝比奈秋の消化器内科は非常勤の日給でも5万超え!
朝比奈秋さんは小説を書く時間を捻出するために、勤務医を辞め現在はフリーランスの医師として週に1回程度の勤務をされているそう。
朝比奈秋さんの出身である京都の、非常勤の消化器内科医の求人を見てみると、日給5万円を超えている求人ばかりです。
さすが医師の給料は高いのですね。
朝比奈秋が受賞した芥川賞の賞金は100万円
芥川賞の正賞は「懐中時計」
芥川賞は新人作家による発表済みの短編、中編が対象となる賞で、年に2回発表されます。
朝比奈秋さんは2024年の上半期に芥川賞を受賞されました。
芥川賞には正賞・副賞とがあり、正賞は「懐中時計」。
「銀座和光」謹製のもので、裏には賞の名前や贈呈式の日付、受賞者名が彫られているそうです。
懐中時計は、戦前はその都度見つくろっていたため、ロンジン、オメガ、セイコー……と、ブランドはバラバラ。
太平洋戦争直前には、輸入時計の減少のため、陶芸家・河井寛次郎の壺などの記念品が渡されたときもあった(戦後改めて時計も贈呈)。
当初は受章者は賞金のみの予定だったようですが、作家から文藝春秋社の幹部に転じた佐佐木茂索の「記念に残る品物を正賞にして賞金は副賞にすべき」という進言により、正賞として懐中時計が贈られるようになったとか。
芥川賞の副賞は賞金100万円
芥川賞の正賞が「懐中時計」に対し、副賞は賞金100万円が贈られるとのこと。
当初の副賞は500円で、上述の佐佐木茂索によると「本当に精進する気の人なら相当期間食って書いていられる」額であったそう。
時代を経て、現在は100万円になりました。
朝比奈秋の消化器内科での医療経験を基に執筆された小説「私の盲端」
現役の消化器内科医の朝比奈秋さん。
デビュー作の「私の盲端」も消化器内科医の医療経験から感じた身体のままならない残酷さを描きながら、生命力に満ちた作品です。
「胃カメラや大腸カメラもやりますが、口と肛門が1本でつながっていることを日常で実感はしない。あの場面を書いて初めて、腸管すべてで便の存在を感じている、口と肛門は一体なんだ、と実感しました。僕自身にも衝撃的なシーンでした」
本を読んだ人のレビューでは「引き込まれて一気に読んだ」などの声が多数。
消化器内科医の朝比奈秋さん、医師ならではの視点の小説に大注目です。
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